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岸本“侍ハードラー”後継だ!初の五輪切符獲得

[ 2012年6月10日 06:00 ]

<男子400Mハードル決勝>48秒41の好記録で有料を飾り、ガッツポーズの岸本

陸上日本選手権第2日

(6月9日 長居陸上競技場)
 好記録で初の五輪切符を獲得した。男子400メートル障害で昨年の日本選手権を制した岸本が、48秒41の自己ベストをマーク。

 昨年の世界選手権なら銀メダルに相当するハイレベルな記録だった。「とにかく勝つってことしか頭になかった。自分の強みはプレッシャーに負けないこと」と充実の汗をぬぐった。法大の先輩・為末氏が前日(8日)の予選で現役引退。侍ハードラーの系譜を継ぐ男が、夢舞台に挑む。

 ◆岸本 鷹幸(きしもと・たかゆき=陸上男子400メートル障害)昨年のユニバーシアードで銀メダルを獲得。同年の世界選手権で準決勝に進出した。法大4年。1メートル71、60キロ。22歳。青森県出身。

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2012年6月10日のニュース