都内でお別れ会…真鍋監督“松平イズム”胸に戦う
72年ミュンヘン五輪でバレーボール男子を金メダル獲得に導いた元日本代表監督で、昨年12月31日に肺気腫のために亡くなった松平康隆さん(享年81)のお別れの会が9日、東京・青山葬儀所で行われ、約1000人が故人をしのんだ。
5月からのロンドン五輪世界最終予選で五輪切符獲得を狙う男女の日本代表指揮官も参列。女子の真鍋政義監督(48)は「“非常識を常識に”の気持ちを胸に練習していく」と独創的な練習や戦術で世界一になった松平イズムの継承を誓った。男子の植田辰哉監督(47)は「私にはおじいちゃんのような存在。必ず一緒に五輪に行きましょうと伝えました」と語った。
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