アカデミーで初の修了式 リオ五輪のホープ村田ら3人
有望なジュニア選手を寄宿制で育成する日本オリンピック委員会(JOC)のエリートアカデミーで初の修了式が1日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で行われ、レスリングの女子55キロ級で世界ジュニア選手権を制した村田夏南子とフェンシング女子の馬場絢子、久良知美帆の3人が巣立った。
JOCが2008年に始めた英才教育の生徒たちは、近隣の学校に通いながらNTCで練習する。日大に進学する村田は「高校時代の3年間、競技以外のことも学んだ。4年後のリオデジャネイロ五輪で金メダルを取って恩返ししたい」とあいさつした。
続きを表示