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立石 北島超えの日本新V!初の五輪へ練習の成果発揮

[ 2012年2月12日 06:00 ]

男子100メートル平泳ぎで57秒20の短水路日本新をマークし、笑顔で声援に応える立石諒

競泳日本短水路選手権第1日

(2月11日 東京辰巳国際水泳場)
 男子100メートル平泳ぎでは、立石諒(22=NECグリーン)が北島康介(日本コカ・コーラ)の短水路日本記録を0秒14更新する57秒20で制した。

 立石は前半から果敢に攻めて、北島が昨年出した日本記録を超えた。50メートルは「狙い通りだった」と自己最速の26秒93。後半も粘りを見せて、多い時で1日2万メートルと長距離選手以上に泳ぎ込んだ冬場の練習の成果を発揮した。現在、北島は米国でトレーニング中。初の五輪切符獲得を狙う4月の選考会へ向けて「もちろん勝つつもりでいく。まだこのままじゃ勝てない。もっと練習して自信をつけて臨みたい」と気を引き締めていた。

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2012年2月12日のニュース