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3大会ぶりのメダルならず…日本は5位

[ 2010年2月23日 03:04 ]

団体1回目 133・5メートルを飛んだ葛西紀明

 バンクーバー冬季五輪スキー・ジャンプは22日(日本時間23日)、ウィスラー五輪公園でラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)による団体戦が行われ、日本は5位に終わり、1998年長野五輪の優勝以来、3大会ぶりのメダル獲得はならなかった。

 日本は伊東大貴、竹内拓、栃本翔平、葛西紀明のオーダー。1回目は伊東が129.5メートル、竹内は125.5メートル、栃本が128メートル、葛西が133.5メートルを飛び、5位で2回目に進出。
 2回目は伊東は133.5メートルを飛び、1人目を終えた時点で4位に浮上したが、2人目の竹内は他の選手が距離を伸ばす中で129.5メートルにとどまり、6位に後退。3人目の栃本が132メートルを飛んで再び5位とし、4人目の葛西も140メートルの大ジャンプを見せたが、メダルには届かなかった。
 オーストリアが2大会連続の金メダルを獲得。銀はドイツ、銅はノルウェーだった。

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2010年2月23日のニュース