【東京新馬戦】カフェニクス　直線抜け出しV！原が復帰初日飾った「先が楽しみな馬」

　東京2R・新馬戦（ダート1400メートル）は11番人気カフェニクス（牝＝中舘、父サンダースノー）が中団から直線、抜け出してデビュー勝ち。原は「仕上がりが良く、脚抜きのいい馬場だったこともあって楽に勝ってくれた。早めに抜け出した分、ふわふわして、まだ全力を出していない。先が楽しみな馬ですね。距離はこれくらいが合っている」と会心の笑み。

　中舘師は「調教量が足りなかったので、どうかと思っていたが良かった。脚元が丈夫じゃないので今後は様子を見ながら。距離は1400メートルが一番いい」とほほ笑んだ。原は3日の東京4Rでスタート直後に落馬。その後、予定していた騎乗を全て乗り替わっていたが復帰初日に見事、勝ち星を挙げて「腰の横突起を打ったけど騎乗には問題ない。不幸中の幸いでした」と振り返った。