【川口オート・普通開催】37期生の白星一番乗り!山口航太デビュー2戦目で1着「ホッとした」

[ 2024年1月13日 14:40 ]

13日の川口5Rを逃げ切ってデビュー初勝利を挙げた山口航太。右は師匠の早船歩
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 12日にデビューした37期生の新人・山口航太(23)が13日、2戦目で初白星をマークした。

 川口6Rの1枠で登場。丸山浩信、武藤博臣らの猛追を退け、6周回を逃げ切った。

 「ホッとした。初日は速く走ろうと思いすぎて中途半端になった。今日はコースを外さないように走った」と山口。初日終了後、レースVTRを何十回と見直して臨んだ。「ダメだったところを反省できた。良かったです」

 高校卒業後、酒類小売りの「カクヤス」に就職したが、オートレーサーへの憧れを断ち切れず、レーシック手術で視力を矯正して試験に合格した。

 37期生のグループLINEで「川口の2人がいい流れをつくる」と伝えていた。言葉通りの結果となったが「まだまだ練習が必要。取りあえず1勝はできたが日々、積み重ねていきたい」と語った。

 同じく37期の菅原すずのは2戦目8着。「緊張はなかったがスタートを失敗。山口選手が勝った勢いに乗りたかったが、乗れなかった」と話した。

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