ドイツの名牝デインドリーム死す 11年凱旋門賞制す

[ 2023年12月3日 05:03 ]

 11年凱旋門賞、12年キングジョージ6世&クイーンエリザベスSなどを制したドイツの名牝デインドリームが、8月31日にけい養先の社台ファームで死んでいたことが分かった。蹄葉炎の悪化によるもので15歳だった。引退後は英国で繁殖入り。20年に輸入され北海道で繁殖生活を送っていた。現役時代から同馬を共同所有していた吉田照哉・社台ファーム代表は「思い出が深い馬ですね。たくさん牝馬を産んでくれたのでよかったです。ルージュエヴァイユ(エリザベス女王杯2着)など、孫の世代が活躍しているので」と愛馬をしのんだ。

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