【浜松・SG日本選手権】永井大介　完全復活へ一歩ずつ

連勝を狙う永井大介
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　初日5Rは永井大介が3枠から速攻を決めて押し切り勝ち。「スタートが切れていなかったので、クラッチを土壇場で扱っていったら良かった」とホッとした表情を浮かべた。8月のオートグランプリ（伊勢崎）で落車に巻き込まれて骨折などの大ケガ。わずか2カ月後、常人離れしたスピードでカムバックしたものの、復帰後2節はレース後半にタレるのがネックだった。しかし、この日は追いの名手、松尾を最後まで抑え込んだ。「やっと6周回タレずに走れた。選手権でタレて抜かれるのは情けないので。（レース前は）不安しかなく、心臓バクバクだった」。大会4Vを誇るオート界の“巨人”。この1勝で完全復活へ一歩近づいた。2日目は1枠。連勝へ、いの一番に逃げる。