【伊勢崎・SGオートレースグランプリ】小林瑞季　験のいい走路で心躍る

初日2着と上々のスタートを切った小林瑞季
Photo By スポニチ

　今節乗り戻りの小林瑞季が初戦2着と上々の滑り出しを見せた。初日5Rは10Mオープン7枠からスタート5番手。道中、1枠松生、2枠横田をなかなか突破できず先頭の荒尾に引き離されたが、底力を発揮して2着まで押し上げた。今節は初日こそ良走路だったが微妙な空模様で「初日しては上出来。晴れで確実にポイントを獲っておきたかった」と笑顔を見せた。前々節、地元で優勝したマシン「ココロオドル」にチェンジ。「前節も優勝戦まで行けたし前の車もいいけど、乗り比べてこっちの方が良かった」と乗り替わりの理由はポジティブだ。ここ伊勢崎でG1初制覇（20年）。前回大会でSG初優出と験のいい走路。心躍る活躍を予感させた。