【立川競輪F2・2日目選抜3R】今開催で引退の大河原和彦が2着「最後まで競輪選手として頑張る」

23日にラストランを迎える大河原和彦
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　＜立川F22日目チャレンジ選抜＞代謝制度により今開催で引退となる大河原和彦（56＝群馬・58期）が2着に入った。目標の木下章が前々に踏み番手を奪うと、直線で木下の後ろ3番手から中割り強襲。熟練の技とタテ脚で波乱を演出した。大河原は「木下君が頑張ってくれた。36年の集大成じゃないけど、最後に中を割るのはずっとやってきたレースなので」としみじみと話した。01年ふるさとダービー（富山）で決勝に乗るなど、特別競輪でも活躍した大河原。最終日のラストランに向けて意気込みを聞かれると「最後まで競輪選手として車券に絡めるように頑張りたい。昔は特別競輪で1着を獲ると穴党の人が喜んでくれた。ラストもお客さんの車券に貢献したい」と意気込んだ。