【京王閣競輪F1・2日目S級準決11R】山崎芳仁 決勝は皿屋豊の番手へ「レースを面白くできたら」

[ 2023年4月16日 21:52 ]

準決3着で何とか決勝入りを決めた山崎芳仁
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 <京王閣2日目S級準決>山崎芳仁(43=福島・88期)は打鐘で皿屋豊に突っ張られ最終バックでは5番手に。脚を使っており絶体絶命かと思ったが、何とか外を踏み上げて3着に入った。

 山崎は「突っ張られるかなとは思っていたが…。脚がたまらず、何とかという感じ。ただ、欠場明けでも脚の感じ自体はいい」と振り返った。ギリギリ滑り込んだ決勝は茨栃勢が4車並ぶと聞き考え込んだ。永沢剛と話して出した結論は、準決で苦しめられた皿屋の番手だった。

 「相手が4車では突っ張られて終わってしまう。皿屋君とならまた違う。西の選手に付くのは初めて。レースを面白くできたら」と山崎。この後はグランドスラムが懸かるダービー。「勢い付くかな(笑い)」と本人は苦笑いだったが、大一番に向けても即席タッグで魅せてくれるはずだ。

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2023年4月16日のニュース