東京競馬場 新国際厩舎お披露目、日本到着後の直接入厩可能に

[ 2022年6月19日 05:20 ]

報道陣に公開された東京競馬場の国際厩舎
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 東京競馬場の馬場内に完成した新国際厩舎が18日、報道陣に公開された。以前までは東京競馬場で出走する外国馬は日本に到着後、千葉県にある競馬学校に移動し、7日間の検疫後に東京競馬場へ移動していた。新国際厩舎が完成したことで、日本に到着後に直接、競馬場に入厩できるようになる。

 JRA馬事部防疫課の栗本慎二郎課長は「6棟あり、2頭ずつ最大12頭が入厩可能。伝染病を持ち込まないようにシャワー設備も徹底されている。輸送が減ることで外国馬が来やすくなると考えている」と期待した。今後は今年のジャパンCに間に合うように、動物検疫所から承認を得られるよう申請する。

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2022年6月19日のニュース