【浦和競馬・ゴールドカップ】過去10年のデータで探るレース傾向

[ 2021年12月19日 05:30 ]

昨年のゴールドCはブルドッグボスが有終Vで連覇達成
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 今年からS1に昇格した「スポニチ杯第59回ゴールドカップ」(1400メートル、3歳以上オープン、定量)が21日、浦和競馬場で行われる。同競馬場での21年ラスト重賞。その枠順が18日、別掲の通り確定した。年末恒例のビッグレースを過去10年のデータから傾向を探ってみた。

 上位人気馬1番人気馬 【5・3・1・1】2番人気馬 【3・1・1・5】3番人気馬 【1・3・1・5】 ほかに6番人気馬が1勝している。平均配当は単勝440円、馬単2860円、3連単2万8640円。距離が1500メートルだった16年までは3連単で万馬券が3回出ているが、1400メートルとなった17年以降は出ていない。所属浦和所属馬 【4・4・4・29】大井所属馬 【3・3・2・18】川崎所属馬 【1・1・0・10】船橋所属馬 【2・2・4・32】 馬券圏内は地元浦和勢が12回でトップ。昨年、一昨年とブルドッグボスで連覇した小久保厩舎が【4・4・3・10】と断然の成績を残している。左海が騎乗した同厩舎の所属馬は5頭全て3着以内。馬齢3歳馬 【0・0・0・4】4歳馬 【2・2・1・12】5歳馬 【2・0・1・14】6歳馬 【1・1・3・17】7歳馬 【3・5・3・21】8歳以上馬 【2・2・2・21】 7、8歳の1~3着独占が4回(13、17、19、20年)と高齢馬の活躍が目立つ。4連対の4歳は2度ワンツー(14、18年)がある。また、3歳4頭は全て南関重賞で連対歴があったが、馬券圏外に終わっている。前走 スプリント、クラシックを問わずJBC組が4勝、2着2回と好成績。秋の大井マイル重賞(19年まではマイルGP、昨年はサンタアニタT)組が2勝、2着3回と続く。14年に始まったトライアルまがたま賞組は【1・1・0・8】。連対馬2頭はTRの勝ち馬だが、16年レアヴェントゥーレ(2着)を最後に馬券圏内に入っていない。コース実績 馬券圏内30頭中、浦和で勝ち鞍のあった馬は14頭。そのうち8頭が1着だった。(データ班・田中辰幸)

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2021年12月19日のニュース