“騎手の卵”第2回模擬レース鷲頭君&西塚君V

[ 2021年10月8日 05:30 ]

 JRA騎手課程38期生の第2回模擬レースが7日、千葉県白井市の競馬学校で行われ、第1Rを鷲頭虎太君、第2Rを西塚洸二君が制した。

 鷲頭君は「前回の模擬レースではうまくいかなかった(4着)ので、冷静に乗ろうとしました。理想の競馬をすることができました」と成長を実感。西塚君は「少しずつペースを上げて最後の直線では馬が気分よく走れたのでよかったです」と会心の騎乗を喜んだ。

 38期の紅一点、障害の名手だった今村康成元騎手を父に持つ今村聖奈さんは1Rで2着、2Rで3着。あと一歩勝利には届かず、「(2Rは)ロスなくレースを進めたかったのですが、ラチにぶつかったりとうまく乗れませんでした」と悔しがった。次回は22日に東京競馬場で行われる予定。

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2021年10月8日のニュース