【紫苑S】ミスターX ホウオウイクセル、中山への舞台替わりで巻き返し

[ 2021年9月11日 05:30 ]

ミスターX
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 紫苑S(中山11R)は中山で重賞Vのホウオウイクセルを本命視する。3走前フェアリーSは前崩れの流れも向き、中団から力強く脚を伸ばして0秒4差2着と好走。続くフラワーCで好位から長く脚を使って抜け出し快勝した。この勝利でフェアリーSは単に流れが向いただけではなく、能力そのものを証明できた。

 前走の桜花賞では9着に敗れたが、かなり置かれての後方追走。当地はちょっと家賃が高かったか。【1・1・0・0】の中山への舞台替わりでG3なら巻き返し。6代母までメジロの名が連なる由緒正しき血統(牝祖は戦前輸入)。祖母メジロドーベルからも本質は中距離向きだろう。初の2000メートルも問題ないどころか、距離延長はむしろプラスに働きそうだ。(14)から(1)(3)(4)(11)(13)。

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2021年9月11日のニュース