【佐賀8R 第21回サマーチャンピオン】実績断然コパノキッキング

[ 2021年9月1日 05:30 ]

佐賀競馬 イメル
Photo By スポニチ

 中心は昨年大会3着のコパノキッキングだ。昨年は1番人気に応えることができなかったが、実績は断然の存在。JRA・G3・3勝、大井では19年の東京盃(Jpn2)も制している。今年も鞍上に武豊を迎え、勝負気配プンプン。ドバイ遠征以来、5カ月ぶりの実戦でも、臨戦態勢は整っている。中団から押し上げてラストスパート。自慢の勝負根性を見せて、昨年のリベンジを果たすとみた。

 コパノキッキングのリベンジを許さない構えはラプタスだ。中央オープン、名古屋重賞と2連勝中で勢いはNo・1。逃げもしくは好位駆けの両面作戦でVにピタリと照準を合わせる。サクセスエナジーは地方重賞5Vの実績がある。自在に運んで勝機をうかがう。近4走で馬券に絡んでいるイメルも侮れない存在。地元勢ではテイエムチェロキーが強力JRA陣に食い下がる。

 ▼コパノキッキング(村山明師)今年は思ったほど暑くないですし順調に乗り込んでます。59キロも特に影響ない。佐賀は2回目。前回より慣れてレースしやすくなっていればと思います。

 ▼ラプタス(三浦助手)先月20日にビシッとやって負荷をかけました。いつもの調整ができています。58キロでも勝っているし、重量負けするタイプでもないです。この条件も問題ない。

 ▼サクセスエナジー(北出師)叩き良化型で、少し急仕上げの感じ。暑い時季が良くないタイプで夏場は休ませた。この条件自体は悪くないと思います。

 ▼イメル(生野助手)前走はもう少し前に行きたかったけど、あのポジションから頑張ってくれた。小回り1400メートルはこなせると思います。状態は良さそう。輸送がカギですね。

 ▼テイエムチェロキー(平山師)具合はいいですよ。前走は思ったより位置取りが後ろでしたが、頑張ってくれました。JRA勢が相手ですし、中団あたりで末脚を発揮してほしい。

 ▼ハッピーハッピー(矢野師)この相手で前にいくとつぶれてしまう。地方勢ではいい成績を残したい。

 ▼フォークローバー(山田徹師)馬の状態は変わらないけど、メンバーが違いますから。自分の力を出してくれればと思います。

 ▼エルプシャフト(東真市師)状態は変わりません。このメンバーでどんな競馬をするかですね。

 ▼エイシンテキサス(担当厩務員)メンバーが強力。夏に強いタイプではなく年齢的にも平行線です。

 ▼テイエムノサッタ(平山師)良いデキを維持していますよ。強いメンバーですが、じっくり脚をためて直線で勝負したいですね。

 ▼オイカケマショウ(中野師)この相手では、位置取りも後ろになるのかな。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月1日のニュース