【京王閣・日本選手権】郡司 2着も収穫「自力で動いて結果出せた」

[ 2021年5月10日 05:30 ]

競輪日本選手権決勝の11レースでゴールする1着の松浦悠士(3)、2着の郡司浩平(2)、3着の佐藤慎太郎(9)
Photo By 共同

 3連続G1優勝を狙った郡司は写真判定の結果、微差の2着に泣いた。「ゴールした瞬間、勝ちはないな、よくて同着と思っていた。そんなにうまくはいかないですね」と話すが表情はすがすがしかった。

 真杉を出させず関東の2段駆けを封じると、返す刀で清水―松浦の3番手に追い上げる縦横無尽の動き。「もっと位置が悪ければ迷わず仕掛けていた。あまりにいい位置を取れたことで逆に弱気になってしまった。ただ、シリーズを通して自力で動いて結果も出せた。収穫は大きかった」と確かな手応えをつかんだ。

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2021年5月10日のニュース