菜七子、聖火ランナーで7・14府中走る「とても光栄」 5・28は豊が滋賀を走る

[ 2021年4月22日 05:30 ]

藤田菜七子(左)と武豊(右)
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 藤田菜七子(23)が東京五輪の聖火ランナーに選ばれたと21日、東京都府中市が発表した。日時は7月14日。当日の聖火リレーは清瀬市をスタートし、東久留米市、西東京市、小金井市を通り、締めくくりが府中市。午後6時27分に府中駅の北西にある市民陸上競技場をスタートし、午後7時32分、東京競馬場でゴール予定。藤田は府中市の1区間を任される。東京競馬場に聖火到着後はセレモニーが行われる予定。

 藤田は「アスリートの一人として聖火リレーに参加できることはとても光栄です。そして府中市はいつもレースでたくさんの声援を頂く東京競馬場がある大好きな街です。そんな府中市を聖火ランナーとして走れることに今からわくわくしています。コロナ禍でも聖火リレーに参加できることに感謝しつつ、皆さんに元気をお届けできるよう、しっかりと聖火をつないでいきたいと思います」とコメントした。

 菜七子より一足先に、5月28日には武豊(52)がJRA騎手として初めて聖火リレー(滋賀県内)を走る予定。武豊は「大変光栄に思う」とコメントしている。また、高知競馬所属で女性の浜尚美騎手(19)は19日、同県四万十市で聖火ランナーを務めた。昨年10月に落馬し、左大腿骨骨折の重傷を負ったが、リハビリを経て2月にレース復帰。無事、大役を果たした。

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2021年4月22日のニュース