【船橋・ブルーバードカップ】上位2頭に「東京湾カップ」優先出走権

[ 2021年4月6日 05:30 ]

03年に羽田盃を制したナイキアディライト
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 きょう6日に行われる船橋競馬ハートビートナイターのメイン11Rは3歳未格付の選抜馬による準重賞「ブルーバードカップ」(1700メートル、1着賞金600万円、東京湾カップトライアル競走)。

 負担重量は牡馬55キロ、牝馬54キロ(番組賞金600万円につき1キロ加増、南半球産3歳馬は2キロ減)。1、2着馬に第35回「東京湾カップ」(S2、5月4日、船橋1700メートル、1着賞金1800万円)への優先出走権が与えられる。

 「ブルーバードカップ」のレース名称は、1956(昭31)に船橋競馬場で創設されたアラブ系の重賞が発祥。97年の第41回まではアラブ系、第42回はオールカマー競走、第43回からはサラ系競走として1、2月を主体に実施され、05年の第49回で休止となった。03年には後に南関クラシック2冠(羽田盃、東京ダービー)を制したナイキアディライトも勝っている。

 06年からは3歳の特別競走として行われ、開催時期が4月となった14年には「東京湾カップトライアル」のサブタイトルが。17年には準重賞となった。昨年の覇者デスティネは東京湾Cでマンガン、エメリミットに続く3着。続く東京ダービーではエメリミット、マンガンが1、2着。デスティネも0秒9差7着と健闘し、秋には戸塚記念で5着に入っている。

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