【名古屋・オールスター】古性、食い下がる「抜きにいくことだけを考えて」

[ 2020年8月16日 05:30 ]

 三度目の正直で古性が意地を見せた。脇本とは18年平オールスター、19年松戸ダービーの決勝で連係しているが、共に付いていけず苦い経験がある。しかし、準決12Rでは脇本の仕掛けにピタリと付けて初のワンツー。「自分が進化して臨んだつもりだけど、脇本さんも進化している」と脚力に驚いていたが、着実に差は埋まっている。「脇本さんに付いていくこと、そして抜きにいくことだけを考えて今までやってきたので」。ひとまず結果を出して自信に。さらに集中力を高め、決勝も脇本に食い下がって勝機をうかがう。

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2020年8月16日のニュース