【古馬次走】障害王者オジュウチョウサン、有馬記念は見送り 来年も現役、阪神SJで始動予定

[ 2019年12月5日 08:39 ]

ステイヤーズSを6着で終え、M・デムーロにねぎらわれるオジュウチョウサン
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 平地との二刀流で活躍する「障害の絶対王者」オジュウチョウサン(牡8=和田正)は昨年出走した有馬記念(12月22日、中山)は回避することが5日、分かった。

 先週11月30日のスポニチ賞ステイヤーズSに出走し、6着だった。和田正師は「ステイヤーズSは最後の直線でぶつけられなければ、掲示板(5着以内)はあったかもしれない。秋3戦平地で走り、ステイヤーズSでも頑張ってくれたので反動もあった。今レースを使える状態ではないので、一度放牧に出して来年に備えます」と話した。5日、和田牧場(千葉県)に放牧に出る。9歳となる来年も現役を続行する。同師は「阪神スプリングジャンプ(3月14日、阪神)あたりを考えています」と話し、再び障害競走を目指す方針。

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2019年12月5日のニュース