菜七子 最多「614」鞍へ 通算100勝まであと「4」

[ 2019年11月8日 05:30 ]

師匠の根本師(左)と話す菜七子(撮影・郡司 修)
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 通算100勝まであと「4」としている藤田菜七子(22)は、今週は土曜(9日)東京で7鞍、日曜(10日)福島で6鞍の計13鞍に騎乗する。出走取り消し、競走除外などがない限り、今年のJRA騎乗回数が614となり、年内13日の開催を残して早くも自身の年間最多騎乗回数を更新する。16年は294、17年は382、18年は605だった。

 土曜7Rのヴィエナブロー(牝3=林)とはこれまでコンビで2勝を挙げており、「背中がいい馬。2勝クラスでも十分やれる」。また、最大の注目は自身21度目のJRA重賞挑戦となる日曜11Rの福島記念(G3)。昨年のホープフルS(G1)でサートゥルナーリアの2着だったアドマイヤジャスタ(牡3=須貝)への騎乗を前に、「チャンスを頂いたので、良い結果を残せるよう頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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