【天皇賞・秋】アーモンドアイ 9年ぶり牝馬制覇へ視界良好

[ 2019年10月23日 05:30 ]

アーモンドアイ(撮影・西川祐介)
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 安田記念(3着)以来の出走となる3冠牝馬アーモンドアイは23日の最終追いに備え、Wコースでキャンター調整。落ち着き払ったフットワークに国枝師も納得顔を浮かべた。「4歳秋を迎えた牝馬だから体はそう変わらない。ただ、精神的に成長した。余計なことをしなくなった」

 秋華賞時と同じ中146日での出走。優勝すれば天皇賞・秋の最長休養明けVとなる。「牧場から(9月25日に)帰ってから順調に調教できたし鉄砲も利く気性」と手応えをつかんでいる。「父母とも晩成型。さらに右肩上がりになる…なんて欲深いことを考えている(笑い)」。10年秋のブエナビスタ以来となる牝馬の盾獲りへ視界良好だ。

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2019年10月23日のニュース