【三国・ヤングダービー】板橋 最高連対率機ゲット「優勝目指す」

[ 2019年9月18日 05:30 ]

<三国・ヤングダービー>前検を行った板橋(撮影・亀井 直樹)
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 プレミアムG1「第6回ヤングダービー」が18日、福井県坂井市のボートレース三国で開幕する。30歳未満(9月1日時点)の若手No・1決定戦に、宮之原輝紀(こうき、21=東京)が初出場を果たす。また、宮之原と同じ118期で卒業記念競走を制した板橋侑我(ゆうが、23=静岡)もエントリー。初G1に挑む。

 宮之原と同じ118期で、卒業チャンプに輝いたのが板橋だ。1号艇の宮之原が大外を選択し、2号艇の板橋がイン。巡ってきたチャンスをものにした。「父から“静岡からしばらく優勝者が出てないので勝ってほしい”と言われた。優勝だけを目指した」。デビュー後も成績を伸ばし、昨年11月に初優勝を達成した。

 今年6月に同じ静岡支部の勝又桜(24)と結婚。「もう一人ではないという自覚が出た。お金も節約するようになった」。新たな責任感が芽生えた。

 今大会でG1デビューを果たす。エンジン抽選では当地最高連対率を誇る47号を獲得した。「回り足が力強くてバックで押していた」と上々の手応え。「最近は気持ちで負けている。このエンジンを引いたからには優勝を目指したい」と自らを奮い立たせた。まずは初日10Rで水神祭にチャレンジする。

 ◆板橋 侑我(いたばし・ゆうが)1996年(平8)6月3日生まれ、静岡県伊東市出身の23歳。118期生として16年5月浜名湖でデビュー。7月戸田で初1着。18年1月浜名湖で初優出。18年11月大村で初優勝。通算1V。1メートル70、51キロ。血液型O。

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2019年9月18日のニュース