【中京2歳S】良血ラインベックが2連勝!!友道師「今回も優等生だった」

[ 2019年7月20日 15:16 ]

 中京9R・中京2歳Sが行われ、父ディープインパクト、母アパパネの良血ラインベック(牡2=友道)が単勝1・2倍の圧倒的支持に応え、2馬身差で世代初のオープン勝ちを決めた。

 抜群のスタートを切るが鞍上の福永はあえて抑え、前に3頭を行かせて4番手に落とす。じっくり折り合い、直線は外に出すとグイグイ伸びて2着スズカデレヤに2馬身差を付けて新馬戦から連勝を飾った。

 福永は「ハナに行く形だけが嫌だった。楽勝ではなかったけど、こんな馬場も経験出来たのは良かったと思う」と安堵(あんど)の表情。友道師は「今回も優等生だった。最後はシンドイ競馬だったけど、いい経験になった」と振り返る。

 厩舎は昨年のアドマイヤマーズ(最優秀2歳牡馬)に続く中京2歳S連覇。マーズは朝日杯FSまで無傷の4連勝を飾ったが、こちらの目標はクラシック。「これから千八、二千と(距離を)延ばして行きたい」と指揮官は展望する。今後はノーザンファームしがらきに放牧に出され、夏休みに入る。 

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2019年7月20日のニュース