【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】18日京都11R 安定感抜群のチュウワウィザードを素直に信頼

[ 2019年5月18日 08:00 ]

 短期免許での騎乗2日目にいきなり4勝した時点で「これは…」と思ったが、3日目にG3、6日目にG2、そして7日目にはG1のヴィクトリアマイルをノームコアで制覇。関係者からも称賛の声が上がっているダミアン・レーンは、紛れもなく世界トップクラスの名手と断言できる。昨年暮れから今年1月にかけて騎乗したオイシン・マーフィーも凄かったが、インパクトはそれ以上。3カ月の滞在でどれだけの数字を残すのか、楽しみになった。

 本日の当欄では、紙面で予想の根拠を掲載していない関西のG3をピックアップ。京都11R・平安Sは人気でも◎チュウワウィザードを素直に中心視する。ダート通算【6220】と一度も3着を外しておらず、最近3戦で交流重賞を2勝(名古屋グランプリ、ダイオライト記念)。2着止まりの2走前・東海Sも、その後にフェブラリーSを制した1着インティと0秒3差。後続は7馬身も離した。2カ月ぶりでも乗り込み量は十分で、最終追い切りの動きも文句なし。京都ダートも条件戦ながら10馬身差の圧勝歴があり、初めて背負う58キロでも好勝負は必至とみた。

続きを表示

2019年5月18日のニュース