【高松宮記念】菜七子の2度目G1はブービー17着…スノードラゴン伸びきれず「リズム崩された」

[ 2019年3月24日 16:00 ]

<高松宮記念>17着に敗れた藤田騎乗のスノードラゴン(撮影・村上 大輔)
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 春の短距離王決定戦「第49回高松宮記念」(G1、芝1200メートル)が24日、中京競馬11Rで行われ、藤田菜七子騎手騎乗のスノードラゴン(牡11=高木)は18頭立ての17着に終わった。ミスターメロディが優勝した。

 普段通り、後方から競馬を進めたスノードラゴンだったが、直線で伸びきれず。ブービーの17着。レース後は「リズムを崩されて、ちょっと危ない場面になってしまった。馬にとってもかわいそうな競馬になった…」と話した。

 フェブラリーS(コパノキッキング、5着)に続くG1連続騎乗となった菜七子。黄色のシャドーロール姿からファンに「バナナ師匠」と呼ばれるスノードラゴンは10年にデビューしており、菜七子にとっては“先輩”にあたる。レース前には「私が競馬を見始めた(小学6年生)くらいから走っていて、G1も勝っている大ベテラン。馬にいろいろ教えてもらいたい」と意気込みを語っていた。

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