【高松宮記念】春のG1さあ開幕!菜七子 古豪スノーと2度目の大舞台

[ 2019年3月18日 05:30 ]

<中山3R・3歳未勝利>コウユークロガヨカ騎乗で2着となり引き上げる藤田菜七子(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 春のG1シーズン開幕を飾る「第49回高松宮記念」。フェブラリーSのコパノキッキングでJRA女性騎手によるG1初騎乗(5着)を果たした藤田菜七子(21=根本)が、14年スプリンターズSを制した古豪スノードラゴンとのコンビで2度目の大舞台に立つ。

 17日は中山で6鞍に騎乗し、3Rコウユークロガヨカの2着が最高。「(逃げ切ったグラスボイジャーに)勝つ競馬をしようと回っていたけど最後は突き放されてしまった」と悔しがったが、16日の中山7Rで勝利を挙げ女性騎手減量新ルール下で3週連続Vと流れはいい。今週末は自己記録更新となる4週連続勝利もかかる。キッキングに続いて初コンビとなるスノードラゴンには15日の追い切りで騎乗。「さすがの動き。凄くパワーを感じた」と好感触を得ている。ダイメイフジに騎乗予定の兄弟子・丸山との“兄妹対決”も注目だ。

続きを表示

2019年3月18日のニュース