【弥生賞】メイショウテンゲン重賞初Vで主役候補に名乗り「お母さんも雨が得意だった」

[ 2019年3月3日 16:00 ]

<第56回弥生賞>レースを制したメイショウテンゲン(左端)=撮影・郡司 修
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 皐月賞トライアル「第56回弥生賞」(G2、芝2000メートル)が3日、中山競馬11Rで行われ、池添謙一騎手騎乗の8番人気メイショウテンゲン(牡3=池添兼)が優勝。重賞初勝利で本番への弾みをつけた。

 中団から競馬を進め、4コーナーでは外から進出。直線では粘り強く伸びて、追い上げる後続を抑えきった。1馬身半差の2着には追い込んだ6番人気シュヴァルツリーゼ。さらに3/4馬身差の3着には4番人気ブレイキングドーンが入った。勝ちタイムは2分3秒3(重)。

 勝ったメイショウテンゲンは父ディープインパクト、母メイショウベルーガという血統。デビュー4戦目でようやく初勝利をあげ、重賞初挑戦となった前走のきさらぎ賞では5着に敗れていた。

 ▼池添の話 この雨の馬場が味方したのかなと思う。いい形で気にせずに走ってくれていた。お母さんもこういう馬場が得意だった。まだまだ子どもっぽいところがある。もっと良くなってくると思う。これからクラシックに向けて順調に本番を迎えて欲しい。

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