岩手競馬、3・23水沢で再開 18年度黒字見通し

[ 2019年2月19日 05:30 ]

 岩手県競馬組合(管理者・達増拓也県知事)は18日、県内の競走馬から相次いで禁止薬物が検出された問題で計14日間のレースを休止したが、18年度収支は約3100万円の黒字になるとの見通しを議会定例会で明かした。休止の影響額は計約5億6000万円に上ると試算。組合は「馬券のインターネット発売などによる収入が当初計画を上回り、黒字を達成できる方向となった」としている。また、新たな再発防止策として、厩舎関係者らの手荷物の抜き打ち検査、厩舎周辺の24時間態勢でのモニタリングの導入を検討していることも説明した。なお、レースは予定通り3月23日に水沢で再開する。

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2019年2月19日のニュース