【四日市記念】浅井 地元記念V!競輪祭に続きGP弾み

[ 2018年12月5日 05:30 ]

地元の四日市記念を優勝し、トロフィーを手に笑顔の浅井
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 競輪の四日市開設67周年記念最終日は4日行われ、11月の小倉競輪祭を優勝した浅井康太(90期)が地元記念を優勝。記念優勝は10月の豊橋に続いて通算25回目。

 レースはスタートけん制があり、浅井―園田―岡村―稲毛―山本―内藤―吉田―鈴木―木暮で周回。赤板前から吉田―鈴木―木暮が上昇、中団の稲毛を抑えて吉田が4番手に入る。前団は岡村が浅井を抑えて前。岡村―浅井―園田―吉田―鈴木―木暮―稲毛―山本―内藤の順になる。打鐘前から稲毛が踏み込むと吉田も合わせて突っ張り主導権。

 吉田―鈴木―木暮―稲毛―山本―内藤―浅井―園田で最終ホームを通過。4番手の稲毛が再度巻き返すと鈴木が合わせて番手からまくる。浅井は最終1C8番手からまくる。浅井は番手まくりの鈴木―木暮の外を直線伸びて優勝。稲毛の動きに乗り、浅井のまくりを追った山本が2着で鈴木が3着。

 地元記念を優勝した浅井は「応援ありがとうごさいました」とファンにあいさつした後に「誘導を追うのに脚を使った。(自分の前に出た)岡村さんの動きが予想外でしたが(最終)ホームで稲毛君が仕掛けたのを見て自分も仕掛けました」とレースを振り返った。

 「(競輪祭の前に)競輪祭を獲って、四日市を獲って、そしてグランプリを獲ろうと思っていた。(競輪祭と四日市記念を優勝して)年末の大一番をしっかり獲れるように準備していきます」と地元記念優勝の喜びとグランプリ連覇の偉業に向けての抱負を語った。

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2018年12月5日のニュース