オジュウチョウサン、有馬直行 陣営「立て直した方がいい」

[ 2018年11月8日 05:30 ]

 2年連続でJRA賞最優秀障害馬に輝き、3日の南武特別(東京)で平地2連勝を決めたオジュウチョウサン(牡7=和田正)が有馬記念(12月23日、中山)に直行することが決まった。和田正師が7日、発表した。

 前走後はジャパンC(25日、東京)やスポニチ賞ステイヤーズS(12月1日、中山)を挟むプランも浮上したが、レース後の疲れを配慮し、大目標の一戦に直行する。馬は7日、和田牧場(千葉県)へ放牧に出された。和田正師は「6日までの様子を見て、レースを使った反動があると感じた。疲労を回復させて、しっかり立て直した方がいいと判断した」と説明した。

 同馬は平地の収得賞金はオープンではないが有馬記念第1回特別登録を行った出走予定馬で、ファン投票上位10頭に入れば出走がかなう。鞍上について師は「武豊騎手に引き続きオファーを出している。他にもお手馬はいるでしょうが…」と話し、未定となっている。

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2018年11月8日のニュース