【新潟新馬戦】名牝ジェンティルの全妹 超良血ドナアトラエンテ

[ 2018年8月1日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=31日】先週、一瞬収まった暑さが逆戻り。午前5時の調教開門時で26度。函館出張では長袖の小田は汗だくだった。

 猛暑の中、国枝師は早朝から精力的に歩き回っていた。小倉記念のサンマルティンは既に小倉競馬場へ。新潟日曜芝1800メートルの新馬戦(5R)でデビュー予定の超良血ドナアトラエンテ(牝、父ディープインパクト)はレース直前の輸送負担を配慮し、24日に新潟競馬場に移動済み。G1・7勝を挙げた名牝ジェンティルドンナの全妹。国枝師は「先週新潟で見た感じでは、いい雰囲気だった」とニッコリ。420キロ台のコンパクトな馬体。指揮官は「全体の伸びはいい。長い目で見れば、面白いんじゃない?明日(水曜)新潟で見てくるよ」と言葉を残し旅立った。美浦はもちろん、管理馬が北海道、新潟、小倉…と分散し、各地を飛び回るのだからトレーナー稼業は大変だ。

 週末に新潟出張の小田は「(水曜に)早めに新潟行きましょうか!?」と鬼デスクに提案しようとも思ったが、やぶ蛇と悟って美浦に居残った。

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2018年8月1日のニュース