【大井ジャパンダートダービー】ルヴァンスレーヴが6戦5勝で3歳ダート王に君臨!

[ 2018年7月11日 20:55 ]

<ジャパンダートダービー>レースを制したルヴァンスレーヴ(左、右は2着・オメガパフューム)=撮影・沢田 明徳
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 3歳馬のダートチャンピオンを決する交流G1「第20回ジャパンダートダービー」が11日、東京・大井競馬場の2000メートルで行われ、1番人気ルヴァンスレーヴ(牡=JRA・萩原)が快勝。2度目のG1制覇を決めた。重賞は3勝目。

 道中は後方待機のルヴァンスレーヴが外を通って追い上げる。4コーナーで9番手。最後の直線では、強力なライバルたちを並ぶ間もなくかわして1馬身半抜け出した。手綱を取ったM・デムーロは「本当に強い。初めて乗った時にびっくりしたが、どんどん成長している。最後まで凄くいい脚、凄い瞬発力。とても頭が良く、馬体は完成していないのでまだ大きくなる。これから古馬が相手でも戦えると思っている」と笑顔いっぱいに振り返った。

 昨年暮れにはG1全日本2歳優駿(川崎)で2歳ダート王に。そして3歳王者の座にもついた。これで通算6戦5勝。唯一の敗戦(4月、中山・伏竜S2着)を喫していた右回りのコースも2度目で難なく克服した。砂の大物がどこまで成長するか注目だ。

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2018年7月11日のニュース