カレンミロティック引退…16年天皇賞・春でブラックと死闘

[ 2018年5月1日 05:30 ]

 春の天皇賞に出走(16着)した10歳馬カレンミロティック(セン=平田)の現役引退が決まった。30日、平田師が明らかにした。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬に。「うちの厩舎に8年もいるから、他の馬が引退した時以上の寂しさがあるね」と管理した平田師もしんみり。

 2度の海外遠征を含む通算43戦6勝。重賞勝ちは13年金鯱賞のみだが、14年の宝塚記念で2着。15年春の天皇賞で3着、翌16年春の天皇賞ではキタサンブラックと鼻差の死闘を演じた。

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2018年5月1日のニュース