【香港カップ】ネオ 負荷たっぷり1F13秒4、加速スムーズ

[ 2017年12月1日 05:30 ]

香港でのレースに向け、単走で追いきるネオリアリズム
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 香港国際諸競走(10日、シャティン)の香港カップ出走予定のネオリアリズム(牡6=堀)が、美浦トレセンで国内最終追い切りを行った。ネオは午前5時、まだ薄暗いWコースに登場。単走でスムーズに加速すると、いっぱいに追われた直線で鋭く伸びた。時計は5F66秒9〜1F13秒4。遠征前にたっぷりと負荷をかけられた。森助手は「狙い通り動きはシャープだった。向こうに行ってからはあまりやらないと思うので国内でしっかりと」と意図を説明した。

 前走の天皇賞・秋は13着に大敗。今回と同舞台のG1・クイーンエリザベス2世C(4月)優勝直後の一戦だっただけに案外だった。それでも、同助手は「リズムを崩して馬がやる気をなくした。久々の分もあったし、馬場コンディション(不良)も良くなかったので」と前を向く。日本勢の大将格として挑む3回目の香港遠征へ。同馬は2日に成田国際空港から出国する。

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2017年12月1日のニュース