【京成杯AH】音無厩舎“陰の主役”アルティマで夢の高配当を

[ 2017年9月8日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=7日】夏競馬ラストウイークの先週、にわかに活躍したのが08年菊花賞を制したオウケンブルースリ産駒だった。土曜新潟のオウケンムーンなど2頭の2歳が勝ち名乗りを上げた。それ以前に勝ち上がった産駒は1頭だけだったからプチブレーク。現役時代に担当した音無厩舎の塩津助手もうれしそうだ。「引退してから2回、合いに行ってるよ。小柄な産駒が多いかなと思っていたけど、走って良かったね」

 今週は自身が頑張る番。セントウルSにアルティマブラッドがエントリー。重賞の近2戦は掲示板を外したが、見限るのは早計だ。

 「前走6着は放牧明けで気合不足だったけど、使って良くなってますよ。坂があるコースは合うし、大崩れしない馬。やれないことはないと思います」

 今週末は韓国G1コリアCのクリソライト、中山・京成杯AHのダノンリバティ&ブラックスピネルが注目を集める音無厩舎だが、馬券的な妙味を求めるならアルティマブラッド。岡崎も印を回そうと決めた。

続きを表示

2017年9月8日のニュース