【2歳馬チェック(東京)】ステルヴィオ 好タイムで能力示す!距離も大丈夫

[ 2017年6月6日 11:00 ]

<東京5R・新馬戦>ルメールを背に初陣を飾ったステルヴィオ
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 4日、東京競馬場5Rで行われた「メイクデビュー東京」(芝1600メートル)は、C・ルメール騎手騎乗のステルヴィオ(牡2=木村厩舎、父ロードカナロア、母ラルケット)が4番手から直線できっちり抜け出して勝利した。ロードカナロア産駒は初勝利。

 速い流れのなか4番手でレースを進めたステルヴィオ。同じポジションにいた2着サトノオンリーワン、3着スプリングマンとの叩き合いとなったが、最後は1馬身3/4抜け出して完勝した。勝ちタイムは1分34秒8と優秀。3日第9Rで行われた同距離の国分寺特別(3歳以上500万下)の勝ちタイムが1分34秒6だった。

 父はロードカナロア、母は芝で4勝したラルケットの血統。今年産駒デビューを迎えるロードカナロア産駒。父はスプリント、マイルで合わせてG1・6勝を挙げたが、手綱を取ったルメールは「距離はもう少し長くてもいける」と距離延長にも手応えを口にした。

 次走注目は3着のスプリングマン。人気を集めたステルヴィオ、サトノオンリーワンの2頭には競り負けたが、4着以下を6馬身も離した3着。今回は相手が悪かったか。

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2017年6月6日のニュース