【フェブラリーS】あるぞリッキーの再現!ゴールドドリームがV候補

[ 2017年2月14日 05:30 ]

V候補に指名されたゴールドドリーム
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 フェブラリーS過去10年のデータを分析した結果、4歳馬ゴールドドリームがV候補に浮上した。

 (1)年齢 高齢馬は本当につらい。過去10年、優勝しているのは全て4〜6歳。7歳以上は最高2着まで。14&15年連覇のコパノリッキー、昨年チャンピオンズCを勝ったサウンドトゥルーやベストウォーリアは全て7歳。ダート初挑戦のデニムアンドルビーも7歳では…。

 (2)牝馬は苦戦 過去10年、牝馬は馬券圏内の1〜3着に入ったことがない。ホワイトフーガは牝馬同士では堅実だが、昨年のフェブラリーS10着。データ上はとても推せない。

 (3)前走&実績 4歳で勝った3頭はダート重賞でV実績。5歳以上の優勝馬は前走重賞で全て3着以内に好走していた。昨年フェブラリーS2着のノンコノユメは前走・東京大賞典4着、同3着アスカノロマンは前走・東海S8着が大減点。

 (4)コース実績 優勝馬延べ8頭は東京ダートでV実績があった。川崎記念5着のケイティブレイブは東京ダートは2回使って3、4着。信頼度は落ちる。

 (5)直接対決 残りは3頭。カフジテイクとエイシンバッケンは前走・根岸Sで一緒に走り、前者がV。そのカフジテイクは同舞台だった昨秋の武蔵野S3着。その武蔵野Sで先着した馬が実はいる。

 結論 残ったのは4歳ゴールドドリーム。レコード決着だった昨秋武蔵野Sで2着。さらに、昨年6月ユニコーンSをV。東京ダート1600メートルの鬼。距離が長かった前走・チャンピオンズC(12着)はノーカウント。同じ4歳馬では14年優勝コパノリッキーが前走・フェアウェルS9着から“大逆襲V”を決めている。リッキーの再現なら、夢配当間違いなし!?

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2017年2月14日のニュース