【フェアリーS】“藤沢和厩舎第4の矢”バーグ態勢万全12秒9

[ 2017年1月5日 05:30 ]

 8日日曜の中山メイン「第33回フェアリーS」に当世代重賞4連勝を目指す藤沢和厩舎からまた逸材が出陣だ。新馬戦でセンスの良さを見せつけたシンボリバーグ。前走・赤松賞は出遅れて外を回り続ける展開の中、勝ち馬から首差の2着なら負けて強しの内容だ。藤沢和師は「出負けしたり、まだ若い面も残っていて競馬は下手だね。だけど力はある」と素質を高評価。

 前走後は短期放牧に出されリフレッシュ。帰厩後も順調に乗り込まれ、4日はWコースでスーパームーン(8歳オープン)に併入する素軽い動きを見せた(4F55秒9〜1F12秒9)。師は「ここまで十分やってきたので軽めのメニュー。体もできているし、期待しているよ」と笑顔を見せた。藤沢和厩舎“第4の矢”が態勢を整えた。

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2017年1月5日のニュース