流れは変えられるか…負けが込んでいると冷静な視点を失ってしまう

[ 2016年12月18日 17:31 ]

 【馬券顛末記】競馬記者は毎週、岐路に立たされている。2頭の馬のどちらを本命、対抗にするか悩むことがあれば、最後のシルシで手が止まることもある。中山11Rはルミナスウォリアーとツクバアズマオーでかなり◎を迷った。ツクバはここ4走連続で本命に。前走重賞3着でオープンなら休み明けでも狙える。対してルミナスは前走のレースぶりが良く、鉄砲実績も抜群。結局、ルミナスを軸に。ツクバとは“サヨナラ”した。

 結論を言えば○◎の順でゴールした。馬券はルミナスからの馬単で勝負。先に抜け出すツクバをとらえることができなかった。互角と思うなら折り返せば…。負けが込んでいると、そういう冷静な視点を失ってしまう。イケナイところだ。

 そんな悪い流れを引きずり、G1朝日杯の馬券もサッパリだった。ネット投票の口座に資金を投入しないと。今年の中央競馬も残り1週。今週は阪神と中山で金、土、日曜日の3日間開催。25日の日曜日には有馬記念も待っている。このムードを断ち切るべく、予想に全力投球。ラストは決めたい。(小林 篤尚@阪神競馬場)

続きを表示

2016年12月18日のニュース