【先週の新馬戦】小倉2頭ミラアイトーン&レーヌミノルに高評価

[ 2016年8月9日 05:30 ]

 日曜小倉で勝ち上がった2頭にA評価だ。芝1800メートルを逃げ切ったミラアイトーンは調教でダービー2着サトノラーゼンをあおる手応えで先着した逸材。半馬身差の接戦Vで時計も平凡だが、将来性を感じさせる。池江師は「調教で動き過ぎて、びっしり追っていなかった。その分、反応が鈍かったかな」と使った上積みに期待。500キロを超える大型で2戦目での変わり身がありそう。

 芝1200メートルのレーヌミノルも余力たっぷりの快勝劇。直線は鞍上の浜中が後ろを振り返る余裕を見せ、持ったままの手応えで抜け出した。1分9秒3の勝ち時計も優秀。同舞台の小倉2歳Sでも主役候補だ。

 札幌のインヴィクタは勝負どころで自分から動いて押し切った。手応えほど突き放せなかったが、相手なりに走れそうで重賞でも通用可能。“大魔神”佐々木主浩オーナーの所有馬としても注目したい。

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2016年8月9日のニュース