【大阪杯】ミスターX 1度叩いて仕上がり絶好キズナ

[ 2015年4月5日 05:30 ]

 阪神11R・大阪杯はキズナ。骨折明けの前走・京都記念はメンバー中最速となる上がり3F33秒3の末脚で追い上げ、勝ち馬ラブリーデイとタイム差なしの3着。9カ月半ぶり、プラス22キロを考えれば力は見せたといっていいだろう。CWコースでの最終追い(1日)は武豊を背に併せ馬。僚馬から10馬身以上遅れてのスタートから、馬なりのまま力強く抜け出し1馬身先着。6F77秒9(ラスト1F11秒8)はこの日栗東の1番時計だった。1度叩いて仕上がりは絶好。レース連覇で完全復活を遂げる。対抗はショウナンパンドラ。エリザベス女王杯6着以来、久々のレースだが、しっかり乗り込まれて準備は万全。秋華賞で破ったヌーヴォレコルトは今年の中山記念で古馬の牡馬を撃破してV。それを物差しにすれば、ここでも上位争いは十分に可能だ。

 馬単(7)から(3)(4)(6)(9)(10)(12)

 中山11R・ダービー卿チャレンジTはシャイニープリンス。富士S2着、東京新聞杯4着と徐々に力を付けてきている。前走は早めに動いていった分、目標にされてしまった。叩き3戦目で上積みも見込める今回は、確実にV争い。相手はモーリス。転厩後、2連勝して力の違いを見せたが、3歳時には重賞タイトルを期待されていた器。スタートにもろさを残すため対抗までにとどめたが、クリアすれば逆転の目も。

 馬連(3)から(6)(9)(10)(12)(13)(16)

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2015年4月5日のニュース