【フラワーC】“伝説の500万下”Vアルビアーノ 活躍馬に続く予感

[ 2015年3月20日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=19日】フラワーCは2戦2勝アルビアーノに注目。新馬戦(中山芝1600メートル)Vを現地で取材した村松。レース直後に柴山が「牝馬らしくない」と褒めちぎったが、500キロを超す筋骨隆々の馬体を目の当たりにして、その言葉に妙に納得したものだった。2勝目は1400メートルとあって、今回は距離延長が鍵になる。

 木村厩舎に向かうと、師の奥様が温かいお茶を入れて出迎えてくれた。師は「距離は折り合いがつくので心配していない」とキッパリ。続けて「東京の芝1400メートルは出世レース」と教えてくれた。調べると、第1回東京3週目の同条件Vは活躍馬がズラリ。12年ハナズゴールはチューリップ賞、13年インパルスヒーローはファルコンS優勝。昨年サトノルパンはファルコンS2着と3年連続で重賞連対。いまや“伝説の500万下”から、今年も重賞ホースが誕生の予感だ。

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2015年3月20日のニュース