【チューリップ賞】ミスターX 折り合い改善ドンキに◎

[ 2015年3月7日 05:30 ]

 阪神11R・チューリップ賞はレッツゴードンキ。勝ち鞍は新馬の1勝だけだが、続く重賞で3→2→2着と堅実な走り。前走・阪神JFでハミを替えてから、折り合いも改善。同レース2着馬は4年連続で3歳初戦V(ホエールキャプチャ、アイムユアーズ、クロフネサプライズ、ハープスター)の好データも味方する。

 対抗はコンテッサトゥーレ。2戦2勝のディープインパクト産駒だ。前走・紅梅Sは出遅れ。展開もスローと向かなかったが、上がり3F33秒台の非凡な切れ味を見せて差し切り。折り合いに難のあるタイプではなく、1F延長も問題なさそう。半兄は皐月賞馬キャプテントゥーレと血統背景も確か。いきなりの重賞舞台だが、上位争い可能。怖いのはパワーアップしたブチコ。

 馬単(15)から(1)(3)(7)(12)(14)(17)

 中山11R・オーシャンSはショウナンアチーヴ。未勝利勝ち以来の1200メートル戦。前向きな気性からも、ここが適性距離だろう。先週、急逝した後藤騎手が騎乗予定だった馬。弔いの白星を挙げる。対抗はリトルゲルダ。昨年は北九州記念→セントウルSと重賞を連勝。年末の香港スプリントはカイバ食いが落ちたことも影響して14着。放牧を挟んでしっかり休養、十分に乗り込まれ体勢は整っている。

 馬連(7)から(3)(4)(5)(10)(13)(14)

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2015年3月7日のニュース