【東京5R新馬戦】サブちゃん愛馬キタサンブラック 鮮やかデビューV

[ 2015年1月31日 13:20 ]

キタサンブラックで新馬戦を勝ち、口取りにおさまる北島三郎オーナー(右から2人目)。左は清水久師、左から2人目は鞍上の後藤

 メイクデビュー東京は31日、東京競馬場5R(芝1800メートル・晴稍重)で行われ、後藤騎手騎乗の3番人気、キタサンブラック(牡3=清水久厩舎、父ブラックタイド、母シュガーハート)が直線差し切り優勝した。勝ち時計は1分52秒3。キタサンブラックは歌手の北島三郎(78)がオーナー。

 ばらついたスタートからコスモアルヘナが先頭に立ち、2番手にリコリアーノ、その後にトーセンパンサー、ペブルガーデン、クリッパールートなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げたコスモアルヘナにペプルガーデンが並びかける。直線半ばを過ぎ、激しく競り合う2頭だったが、外からキタサンブラック、出遅れたミッキージョイがぐいぐいと脚を伸ばし、一気に前をとらえる。最後はキタサンブラックがミッキージョイを1馬身1/4差制してデビュー戦を勝利で飾った。

 2着ミッキージョイと半馬身差の3着にはコスモアルヘナが入った。

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2015年1月31日のニュース