【中京5R新馬戦】オルフェ弟アッシュ6着も「今後の成長に期待」

[ 2014年7月26日 13:50 ]

<中京競馬5R・新馬戦>6着でゴールしたアッシュゴールド(左から2頭目)

 ドリームジャーニー、オルフェーヴルの全弟として注目を集めるアッシュゴールド(牡2=池江、父ステイゴールド)が26日、中京の新馬戦(芝1600メートル)でデビュー。単勝1・8倍の圧倒的1番人気に支持されたが見せ場なく6着に敗れた。

 道中は中団の内を追走。終始馬場の悪いところを走らされる形になってしまう。直線を向いてもファンが期待した爆発力は見られず、掲示板を落とすホロ苦デビューとなった。池添の顔にこびりついた土が苦戦を物語る。「きょうは枠((1)番)がきつかった。馬場の悪いところを通らされ勝負どころで手応えが怪しくなってしまった」と辛そうな表情。

 だが、資質に関し悲観した様子はなく「走りはいい。まだ体も小さい(426キロ)し、今後の成長に期待したい」と前を向いた。池江師は「馬場が悪いのも最内枠もは分かっていたこと。よく頑張ったと思います。上手に走れたし、これからどんどん良くなる。今後はリフレッシュ放牧に出して成長をうながし、また秋に再始動ですね」と明るい表情で話していた。

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2014年7月26日のニュース