【船橋・習志野きらっとスプリント】地元ナイキマドリード戴冠

[ 2014年7月22日 05:30 ]

3/4馬身差抜け出しレースを制したナイキマドリード

 地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル「スポニチ賞第4回習志野きらっとスプリント」が21日に船橋で行われ、3番人気の地元馬ナイキマドリードが王座に就いた。重賞は8勝目。スタートで5、6番手をキープ。直線外に持ち出すと、真一文字に伸びて最後は3/4馬身抜け出した。

 先行勢のペースが速いと判断した川島正太郎は「3コーナーで意識的にひと息入れた。あとは馬の力を信じただけ。本当に偉い馬です」とニッコリ。父・正行師も「これ以上ない乗り方」と目を細めた。夏が苦手な同馬は最高の結果を残して“待望の夏休み”に入る。

 ◆ナイキマドリード 父ワイルドラッシュ 母スイートテイスト(母の父ソルトレイク)牡8歳 船橋・川島正行厩舎所属 馬主・小野誠治氏 生産者・北海道日高町の下河辺牧場 戦績50戦16勝(南関東46戦16勝) 総獲得賞金2億1999万5000円。

続きを表示

2014年7月22日のニュース