【函館2歳S】アクティブミノルが競り勝ち重賞制覇

[ 2014年7月19日 15:53 ]

 「第46回函館2歳S」(G3、1200メートル・芝)は19日、函館競馬11Rで行われ、藤岡康騎手騎乗の4番人気、アクティブミノル(牡2=北出厩舎、父スタチューオブリバティ、母ピエナアマゾン)が、逃げ切って今年の2歳の重賞勝ち一番乗りを果たした。勝ち時計は1分10秒2。

 デビューした同じ競馬場での重賞。各馬とも新馬勝ちの勢いで連勝を狙い、来年のクラシックロードに名乗りを上げる一戦。ポンとスタートよく出たアクティブミノルがスタートダッシュで先頭に立つ。続いたのはアンブリカル、さらにクールホタルビ、1番人気マイネルエスパスなどが続いた。

 アクティブミノルは内ラチに沿って経済コースを調子よく逃げる。後続も大きな馬順の入れ替わりもなく直線に向いた。粘るアクティブミノルに、中団待機のタケデンタイガーが内から猛追、大外からはトウショウピストが追ったが、1馬身差で逃げ切り勝ちが決まった。

 1馬身差の2着はタケデンタイガー、そこからさらに4分の3馬身差の3着にはトウショウピストが入った。

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2014年7月19日のニュース